犬のごはんのこと・・・カロリーよりも栄養を

前回からの続きで~す(^_^)v

1回目の~人間の食事を与えてはいけない理由~では、きちんと理解して食材を選ぶことが出来れば飼い主さんの食事に使うモノを与える事が出来る!!という事をお伝えしました。

2回目の~人間が食べるなんて出来ません~では、皆さんが思っているより余程酷い食材がドッグフードに使われているという事をきちんと知りましょう!!という事をお伝えしました。

今回3回目はカロリーと栄養についてお話ししたいと思います!(^^)!

カロリーと栄養って、同じ意味ですか?

私は元々、ファミレスに入っても食品の袋に書いてあるカロリー表示もあまり気にしたことがありませんでした。
それでも、生活習慣病みたいな病気は1日の総カロリー数がどれくらいで、そのカロリーを超えると摂取カロリーが多すぎて・・・。なんていう説明はTVの健康番組でも何度も聞いていたように思います。

でも、もともとカロリーって「熱量」の事ですよね(・・?
って事は栄養とは全く別の問題?

炭水化物(糖質)は4kcal/1g
脂質は9kcal/1g
タンパク質は4kcal/1g

というのは皆さんご存知のはず 💡
同じタンパク質である卵1gと鶏肉1gは同じ4kcalという事になりますね。

ではこの卵と鶏肉に含まれる栄養素は全く同じなのでしょうか?

飼い主様から良くお聞きするのは、「ドライフードは栄養が総合的に入っているから犬の健康に良い」ってお話し。
でも、気にされるのは「この子太り気味だからこのフードのカロリーはどれ位?」ってこと。

何だか違和感感じませんか?

皆さん、栄養はしっかり摂らなきゃいけない事はご存知です 💡
しかし、気にされるのはカロリー(熱量) 💡

食べている物で体は作られる!!

そんな事がおかしいと気がつき始めた私は、人間の本から犬用の本まで食事や栄養に関するものから体の仕組みの免疫系の本まで\(◎o◎)/!かなり読み漁りました(笑)

そして実際に毎日接する犬達の様子を見ながら、来る日も来る日も考えてきました。

そこで見えてきたのは、人間が便利(または大量生産の為)になるために開発されてきたモノが食べ物の栄養を少なくしたり、危険性があるって事でした。
例えば、電子レンジは食品の分子同士を振動させて熱を発して加熱させるというものです。
私も以前は電子レンジ使っていました。でも、ジャガイモなどはホクホクというよりは何だか小さく、固くなってしまう感じがありました。冷凍ごはんもそうでしたね。
それに、様々な食品添加物・・・
例えばペットボトルのドリンクに多いですが、甘さを出すためにブドウ糖を入れて、それでは甘すぎるからと甘さを感じさせなくするモノを入れるという・・・、何とも言えないような処理が行われています。
それに、健康に良いと思われている液体状のフルーツや野菜のドリンクは加熱処理をしなければ販売する事が出来ない。ですから購入側が期待するビタミンですが生のそのままを食べるよりははるかに栄養素が落ちているという事。

普段の生活で、どれだけの栄養素をきちんと体に取り入れる事が出来ているのか?を改めて考えた時、何も気にせずに食事をしていたら・・・

ほとんど摂取できない・・・(;一_一)

現代に多い、癌や生活習慣病等はきちんとした栄養摂取が出来ない事が原因なのでは?と思っています。

ですから、もちろんカロリーを気にされるのは良いとは思うのですが口にする食材がどれだけの栄養素が入っているモノなのか?って事を、カロリーと同じくらい気にして頂けると嬉しいと思います。

さて、次は多分最終回^m^
我が家の愛犬の食事事情!!をお送りしたいと思いま~す。
もし良ければ最後までお付き合い下さいね<m(__)m>

 

 

「犬のごはんのこと・・・カロリーよりも栄養を」への1件のフィードバック

コメントは停止中です。