~犬暮らしの案内人~加藤初枝です。
昨日、小林麻央さんの訃報が報じられました。
・・・、いろいろ思う所があります。
母も、肺がんで闘病しています。
ありがたい事に、犬を通して勉強していたことが母の病気に直面した時にかなり役にたちました。
医師から「病名はがんです」と言われるとやはりそれなりにショックです。しかもかなり進行している状態で見つかった場合や進行度合いの早いがんは、かなりの心身的ダメージを受けてしまいますね。
そして病院の先生に頼るしかない・・・。
と、多くの方が考えるのは当たり前の事なのかもしれません。
でも、母の闘病を通してみても・・・、
医者に全てを任せるって事はしない方が良い気がします。
もちろん、それには患者本人や周りの人間に知識が無ければなりません。
犬の病気を通しても同じような事を思うことがあります。
薬を使いたくないと仰る飼い主様でも、薬以外にその病気をケア出来るだけの情報が無いのに「薬」だけを拒む方・・・。
薬を手放せなくなり、実際に効いているのか?効いていないのか?の判断もつかなくなっている方・・・。
薬を拒むなら、症状を緩和するための毎日のケアや知識を持たねばいけないし、薬を使っている方でも慢性的に投薬しているケースなどでは症状の悪化や犬が不快に感じていることが無いのか?の日々の確認は必要なのだと思うのです。
少なくとも私は・・・、
これまでの知識と、新しく頂ける情報と・・・
自分の中の疑問点を一つずつ解消しながら、母の闘病のサポートをしていきたいと思っています。
悔いを残さない事・・・。
結果がどんな事であったとしても、「今、出来る事」を先延ばしする事なく。
そして些細な変化に気が付ける自分でいたい・・・。と思います。
麻央さん、
ご自身のブログでも言葉を残していらっしゃいますが、
幸せな人生を歩んでこられたのだと思います・・・。
心よりお冥福をお祈りいたします・・・合掌