~犬暮らしの案内人~加藤初枝です
昨日に続いて・・・
今度は実際に洗うときの手順などをお知らせしますね
シャンプー前に・・・
愛犬の体調が良いことを確認してくださいね(^_-)-☆
いつもより元気がないとか・・・
お腹がゆるいとか・・・
食欲がないとか・・・
そんな時はシャンプーを見送って下さいね
愛犬の体調も良く、シャンプーが出来る!!となったら・・・
先ずは場所の確保
どこで洗いますか?
お風呂場?
小型犬なら洗面台?
中にはキッチンのシンク(実際に過去にいらっしゃって・・・ビックリしましたが・・・あまりお勧めできません)
どの場所でも良いのですが・・・
一番初めに考えてもらいたいのは
愛犬の足が滑らないような工夫
をしてあげて下さい
シャンプーで洗ってあげている最中にシャンプー剤が足元を滑りやすくしてしまいます
特に洗面台などで、足元が平行に保てない場所だと滑りやすくなります
昔なら、風呂場用にマットなどがありました
カーペットのズレ防止に使われる敷物、使い古したヨガマットなどを切って使ってもいいかもしれません
(注:シンクなどで使う場合、排水口をふさいでしまうとお湯が流れていきませんので注意してください)
次に考えて頂きたいのが
愛犬が自由に動き回らないようにすること
あまり気にされない方が多いかもしれません
犬を自由にしたまま、自分も不慣れな作業をする・・・
これは、犬に余計な動作を考え行動させてしまいます
同時に、人間側も上手く出来ずに犬を叱ったりする原因となり(同時に犬はシャンプーは怒られる事と認識してしまいます)双方にとってあまり良い結果が得られないことが多いです
特に新型コロナウィルスのウィルス除去のためにシャンプーをするのであれば、シャンプーが済んでしっかりと洗い流すまで体を振らせないことが重要です
犬の動きをセーブするには
やはりリードなどで犬の動きを制限することが重要です
首輪とリードを付けて洗うのでもいいのですが
首輪が大きくてしっかりしたものだと、洗いにくいですよね?
単純に濡らしたくない場合も多いかと思います
その場合代用できるのは細めのお散歩用のリード
100均で売っています
これを下の動画のようにして首に巻き付けて使ってもらえるといいかもしれません
細いリードが無ければ荷造り用の紐でもいいかもしれません
愛犬の首をコントロールできるようにしたら
反対側をシャワーなどの配管に結んであげると良いでしょう
上記は飼い主さんが忘れがちな点です
ここをしっかりと押さえてあげて下さいね
さて、次はシャンプー時に使うものを用意してください
◎シャンプー剤(犬用でも人用でもOK、薄めて使用してください)
◎タオル
準備が出来たら早速シャンプーです
お湯の温度は手のひらで「ぬるい」と感じるくらいの温度で良いかと思います
暖かい日なら低めの温度で、寒い日なら高めの温度というように調節してあげて下さい
◎先ずはお尻の方からお湯で濡らしていきます
◎先ずは体全体をお湯で洗うというくらいしっかりと濡らしてください
◎薄めたシャンプーでしっかりと洗ってください
◎洗った後はしっかりとすすいでください
不慣れな場合は顔を洗わなくてもいいかもしれません
洗うよりもすすぎに十分時間をかけて下さい
シャンプー剤を薄めるのはすすぎ時間の短縮にもつながります
以前、書いたブログがあります
お店で初めての子にシャンプーを教える手順を書いています
もし良ければ参考にしてみて下さい↓
この記事の中にも書いていますがリードで犬の動きを制限しない場合は左手でしっかりと犬の動きを止めておけば大丈夫です
犬のとこやさんをご利用のお客様のワンちゃんにはしっかりとこのように教えています
ブログ内の子は、プルプルと体を振ることは絶対にしませんが・・・
同じように教えても違和感(多くは耳の中に水が入るとか、今まで家でシャンプーなどしたことが無い場合など)を感じると体を振ることがあります
お家時間が増えている方も多いかと思います
全てが完璧でなくても大丈夫
先ずはワンちゃんが不快感を感じないようにシャンプーしてみて下さいね
明日はタオルドライについて書きたいと思います