～犬暮らしの案内人～加藤初枝です

さてさて、前回の続きで～す。
みんな美味しいオヤツを堪能した後は・・・
はい!!
ゲーム大会です♪

先ずは～「オスワリ大会」^m^

オスワリ上手な子もいれば～
オスワリ知らない子も～（笑）

最後の写真は勝ち抜いた子達のオスワリの様子です♪

皆さん、「オスワリ」って犬に何故教えておくと良いと思いますか？
ごはんをもらうため？
オヤツをもらうため？
・・・、こういう方多いのでは？ないでしょうか？

オスワリって、

「芸」で教えるものではありませんよ。
犬の行動を止めたい時、
落ち着いて行動してほしい時なんかに教えておくと便利です。

我が家の凛がうちに来て間もなくのころ・・・
散歩中にリードが放れてしまいました（当時2本のリードに慣れていなかった私の不徳です）
凛は放れていることに気が付いていませんでした。
追いかければ「逃げる」事は容易に推測出来たので（汗）

「凛、凛」と読んでこちらに注目させてから、いつもの「オスワリ」の合図を送ると
ちょこんと座って私が近づいて抱き上げるのをちゃんと待っていてくれました。この時「オイデ」を教えていなくて・・・（今もまだ怪しい・・・）

心の底から「オスワリ」を教えておいて良かったと思いましたよ♪

ですから、オヤツがなくても～ご飯の前じゃなくても～
「犬の行動を止めたい時」きちんと座れるようにしてあげてください。

犬は「オスワリ」したら「良い事」があれば必ず自発的に座るようになります。
「お手」や「おかわり」等の「芸」は教えなくても構いません。
ですが「オスワリ」だけはしっかりと教えておくといざという時助かります。

それと、
「オスワリ」って言ってからなかなか座らない子に対して飼い主さんが「オスワリ」連呼したり^m^
座った瞬間に「良い子だね～」と体をポンポンと叩いて誉める方もいますがこれはあまりおススメ出来ません。

何回も言ってやっと座るようでは、犬は「何回目かに座ればいいでしょ」って思います。
いざという時、それでは・・・遅いのです!!

１回で座らなければ
お尻を押してもいいので（軽くですよ～）座らせること
飼い主さんの指示は「絶対!!」なんです。

また、体を叩いて誉める事
これは「オスワリ」させたい時ってどんな時ですか？

行動を止めたい時って先程言いました。
犬に大人しくしてほしい時なんですよ。
ですから、テンションを下げたい時なんです。

誉め方として合っているのは・・・
後頭部からお尻にかけてゆっくりと撫で下ろす事
力加減は圧が強いと興奮、テンションをあげますからその子が興奮しない程度の圧で。
どんなに優しくしてもテンションが上がる子は・・・
「いい子だね」の言葉がけで充分です

かな～り脱線しちゃったかしら^m^

次のゲームのこちらは

ハードルで～す!(^^)!

先程書いた「イケナイ」とした誉めが有効なゲームです。
こちらは「オスワリ」とは真逆の、テンションをあげて跳ばせる方が高く跳べます。

私が最初、間違えていて～
オスワリでテンション下げちゃった^^;
上手く跳べなかった子もいたのですが、テンション上げる誉め方をしたら～

この子が最終的に優勝!!
この後もっと高い所も楽しそうに跳んでいました♪

飼い主さんが愛犬のテンションの上げ方、下げ方を知っていればこういうゲーム大会の時は優勝を狙えちゃいますね♪

ゲームの後は・・・

優勝者にちょっぴりプレゼント～

なかなか、楽しかったですよ～
人間だけならビンゴゲームとかになるのですがワンコがいるのですから～（笑）

たくさんの笑顔が見られました♪

楽しい時間はあっという間に過ぎていきます・・・
最後は私がどうしてもしたかった事・・・。
最終回は、またまた「つづき」という事で～

次回最終回、予定で～す。
しばしお待ちくださいね～