~犬暮らしの案内人~加藤初枝です
秋は台風の季節・・・
今年も覚悟はしている物の・・・
去年よりは少ない?危険が少なそう・・・と感じているのは私だけかしら?
それにしても・・・
今回の14号は遅いですね
今日一日は雨降りの様子(T_T)
被害が最小限で済みますように
進路に当たる地区にお住いの方々が無事でありますように
低気圧がくると・・・
体調の悪い子や高齢犬には影響がある事は皆さんご存じでしょうか?
人間でも季節の変わり目に体調を崩したり・・・ということは言われていますよね
我が家の愛犬もシニアになった子たちが二匹います
特に・・・
こちらのお方~
未来
只今、推定10~11才
元々の奇形あり(背骨が石灰化していて、骨盤が曲がっている、後足にも影響が出ている)
何となく・・・脳に異常がありそうな行動を伴っていた(回転する、目線が合わない、歯ぎしり、ピーピー花鳴きしながら大きく回転しながら歩く・・・)
食事の時の高速回転はもっとひどかったのですが・・・
こちらは歯ぎしりとは別ですが
脳の発作かな?と思っています
何にしても色々問題のある子・・・
迎え入れの時も相当悩んだ子であるのは間違いないです
だって・・・
明らかに!!大変なことが予想できたから(;^ω^)
それでも・・・
この子が一般の飼い主さんに渡ったら、相当大変だろうし
きっと・・・
迎え入れたことを後悔するのではないか?と
私・・・
「犬はもういいわ・・・」という飼い主さんの声が一番悲しいんです
次に迎え入れたくても年齢などを考えて無理だと判断するのとはちょっと違うと思うから
大変だからもういいわ・・・なのだろうと
・・・
未来を迎えた里親さんがそうならないで欲しいと思ったし、プロの私が飼い主で、環境的は犬に汚されてもいい状態が整っている!!
きっと・・・、未来【が】私を選んだんだと思っています
来るべくして来た子だと(^_-)-☆
未来の寿命は変えることは出来ないけれど
生きている間は最善を尽くしてあげる覚悟は出来ています!!
(ただ~、お金のかかることは~お金持ちじゃないから無理な事もあるんだけれどね・・・笑)
二年前の夏・・・
胃捻転騒ぎがありました
「実は・・・」
この時以降、食事や興奮も私の出来る範囲で頑張ってきましたが・・・
加齢のせいもあるのか?台風が接近しているせいもあるのか?
この2週間の間に・・・
夜間病院に2回もお世話になるという・・・(T_T)
事態が起こりました
一回目は
9/24、木曜日の夜
腹部が風船のように膨れて吐き気を伴っていました
翌日どうしても外せない予定があったので、夜間病院を受診しました
お世話になったのは・・・
江東区にある夜間緊急病院です→☆(リンクしてありますので興味のある方はご覧ください)
処置をしてもらって帰ってくると元気で朝ごはんを要求されました(-_-メ)・・・私は寝ていないのだけれどね・・・
こちらの病院は
こんな感じでしっかりと報告書やレントゲンの写真がもらえます
翌日の主治医の診察にとても助かります
対応も
犬を優先して対応してくださるので、緊急で伺うときは待つストレスとかが無くてよかったです
この時、今後の対策にお薬ももらって安定していたのですが・・・
2週間後の10/7の夜・・・
またも!!同じような状態になりました
今回は少し様子が違うようで
朦朧としている感じがあり、腹部の膨満は前回よりも少なかったんです・・・
分かりにくいですが、下の方がお腹の膨らみは少ないです
そして、元々オカシイ右の足が前に流れてしまっています・・・
何となく今回の方が症状が重い気がしていて
またまた病院へ・・・
(なんで?また夜中なの?泣)
結果的に今回の方が重い症状だったことは間違いなく
主治医の見立てでは
◎未来の胃捻転は胃全体が180度ねじれるタイプではなく、胃の下が90度捻転するタイプなのだろう
◎ガスだまりの量は捻転には関係なく起こる
◎捻転していると酩酊状態になることは確実で、それで起こるショック状態が一番怖い
未来の今後に目が離せない状態になってきました
ただ、やはり何回も続くとだんだん体の様子が理解できるようになってきたので
今後も観察しながらケアを頑張りたいと思います
季節の変わり目、低気圧の接近・・・
要注意です
体調の安定しない子がいるご家族は大変だと思いますが、縁があって迎え入れた我が子
出来る範囲で頑張りましょうね~