~犬暮らしの案内人~加藤初枝です
すっかりサボり気味になってしまっている・・・ブログ^^;
今日はどうしても書きたいので(笑)
愛犬が病気になった時・・・
頼りになるのは獣医さんです
もちろん、それは当たり前の事なのですが・・・
ここ最近続けてお客様から伺ったお話を・・・
先ず、一件目は
獣医さんで健康診断にかかった子
その後、すぐにトリミングにいらっしゃいました
トリミングすると・・・
喉のところに赤黒い内出血のような跡がありました
皮膚炎?
犬が自分で掻きすぎた?
等と思いましたが、ちゃんとチェックすると皮膚炎では無さそう・・・
最初の印象通り、内出血の様でした
何が考えられるか?
内出血なら強い力が加わらない限りならないはず・・・
この子は
健康診断に病院にいったばかり
そして、嫌な事があると噛みついて抵抗する事が考えられる
(T_T)
あくまでも推測ですが・・・
エコーやレントゲンは犬が意識のある状態で撮影や検査をします
犬は仰向けになったり横向きに寝なければなりません
他人にお腹など見せる経験をしたことない子は・・・
飼い主さんは愛犬の健康の為に検査をお願いしたとしても、犬はそんな事知る由もありません
いきなり足を掴まれて仰向けにされる経験をしたことが無い犬は、どうなるでしょう?
抵抗してもおかしく無いですね・・・
きっとこの子は強い力で抑えられたのだと思います
違うケースでは・・・
歯からくる化膿で抜歯をしなければならなくなりました
いつもの獣医さんは予約が先になってしまう・・・
犬に痛みがある様子
早めに対応しようと予約が取れた他の病院でオペをしてもらいました
化膿はキレイに落ち着いたのですが・・・
帰って来てから足の具合がオカシイ・・・
どうやら関節が外れているみたいで犬は動きたがらない・・・
体重も痛みがある足には乗せていない感じ・・・
(T_T)
こちらも推測ですが・・・
歯石取りの時、犬はどのようになっているか分かりますか?
未来の寝ている写真で・・・代用~(笑)
このような状態で横たわります
この写真では左側の歯をキレイにしてから
体をひっくり返して右側の歯をキレイにします
ひっくり返して・・・
そうです!!
このひっくり返す時に問題があったのではないか?と思っています
うちの主治医も・・・
未来をお願いしたい!!と言った時・・・
麻酔かかっている大きい子はひっくり返すのも大変なんだよ・・・
と、言っていました
小型犬でも口に入っている挿管の器具にも充分注意を払わないとなりません
凛の歯石取りに立ち会った時は
主治医の病院のスタッフは体を返す時に肩の部分と腰の部分に手を入れて体を持ち上げてくれていました
そして、呼吸の状態も一人看護スタッフが入って、逐一状態を医師に伝えながら行ってくれました
他の病院も同じか?と言われれば・・・
絶対に同じ!!とは言えない部分もあります
今回のケースでは・・・、もしかしたら足をもってひっくり返されたのではないか?・・・と思っています(>_<)
私が思うのは・・・
医師が、純粋に「犬を助けたい」と思っている病院は大丈夫だと考えています
ですが・・・、大人の事情?とでも言いますか^^;
治療を仕事としてしか見ていない病院は・・・NGだと感じています
もちろん、個人の意見です
絶対ではありません
飼い主さんは病院は「犬の命を間違いなく助けてくれる場所」と思いがちです
「病院だから間違った事をしない・・・」と
私は信頼していた獣医にでさえ、実際に見えない部分はうるさく聞くようにしていました
(だから・・・、レントゲン以外は全て見せてくれました)
犬は自分で人間に言葉で伝えることは出来ません
最初のケースの場合は、噛みつく事が予想されるのなら口輪を用意していくべきだったでしょうし、二番目の場合は直接的に関係ないと思われる関節の問題も担当してくれる医師に伝えるべきだったと思います
どちらのケースも!!獣医側としては・・・
正直、犬の扱いは・・・
最低だ!!としか言えないでしょう<`ヘ´>
自分の愛犬を守ろうと思う時・・・
本当に信頼できる獣医さんの確保と、愛犬の代わりにきちんと代弁できる飼い主さんであって欲しい!!・・・と思った一件でした