リードについて

~犬暮らしの案内人~加藤初枝です

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最近、犬のお散歩でこのフレキシブルリードを使っている方が多いですね~。

犬を自由に歩かせたい
リードは普通の長さじゃ短いんじゃ?
紐が絡まらなくていい
飼い主が楽

・・・など、色々理由はあるのかもしれませんね(^_-)-☆

我が家は基本的にフレキシブルリードは使いません。
人間社会の、しかも日本の狭い道路(歩道もままならない)で犬が自由に歩くのはちょっと違うかな?と思うからです。

歩行者の中には「犬が苦手」という方も多くいますよね。
そんな方に犬の意思で自由に動きまわれるようにしたら・・・

近寄ってくる犬→怖い→犬なんていなくていい

となる事は目に見えています。
私は、自分の愛犬を被害者にも加害者にもしたくないのです。
犬嫌いな人に、「好きになってもらおう」とは思わないけれど「こんな子もいるのね」位に思ってもらえたらいいなっ♡と思っています。

それと、このフレキシブルリード・・・

以前あったのですが、道の四つ角で我が家の犬がトイレの最中に犬だけが「スッと」姿を現し、それにビックリした未来が応戦しようとした事・・・
飼い主さんは数秒置いて・・・

これね、相手が犬や人だったから良かったんですよ。
でも、相手が自転車やバイクだったら・・・?

この他にも紐が見えにくいなどの問題から自転車やバイクが人と犬の間を走行してしまうケースなどもあるようです。

絶対に使ってはいけない訳では無いけれど、場所や用途を選ぶ必要がありますね。

また、犬の性格から言っても止めた方が良い個体(性格の子)もあります。
怖がりな犬の場合!!
元々、自分で対処できない程(怖がり)の性格の子!!

何か怖い事があったら、飼い主さんの後ろに隠れる事が出来るとワンちゃんもとっても楽♪です。
ですが、自由に動き回れるフレキシブルリードの場合、犬の意思で【逃げよう】とします。
そうすると、場合にもよりますが飼い主さんの後ろに逃げるより遠くへ逃げようとする事が多いようです。

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みんな笑顔のこの写真でもそれぞれ伸縮性のないリードを使っています。

散歩の時など、犬も動ける範囲を肌で感じながらになるのと飼い主さんとの距離が短い事を犬は理解します。
すると、何か怖い事が起きた時・・・
自分から飼い主さんの後ろに逃げ込むようになります。

そうすると、飼い主さんが【怖い物】から守ってあげる事が出来るようになります!(^^)!

自動代替テキストはありません。

そして、リードの形状も色々ありますね。

写真、左は丸い形状のリード
写真、右は平べったいリード

この形状の違いでも、犬に合図を送る際に伝わりやすい方があります。
どちらが伝わりやすいか?というと、
右側の平リードです。

我が家は軽く、どこかに結びやすい事もありナイロン製のリードを好んでいます。
平リードは手にもなじみやすく微細な飼い主側の合図が犬の首に届きやすい面を持っています。

一口にリードと言っても色々ありますが、選ぶときのポイントにしたいですね~

そして、散歩は飼い主さんと犬が会話をしながら一緒に歩くもの・・・ってしたいですよね(^_-)-☆
(フレキシブルリードを使ってお散歩のワンちゃん・・・観察してみて下さい^m^飼い主さんがお散歩させてもらっているケースが多いですよ・・・笑)