~犬暮らしの案内人~加藤初枝です
先代のトイプードル、ちょび♂
トリマーになって初めて購入した子(そういえば、私この子以外はみんな譲り受けた子・・・あっ、しかもみんな女の子^m^)
2009年の今日・・・、ちょびが虹の橋を渡った日
ちょびを迎えた時、トリマーとしてやっと自分に自信がついて大型ペットショップで働き始めた頃だったな。
今の様に、飼い主さんと犬の生活に視点を置く事も無かったけれど飼い主さんの話には耳を傾けていました。
犬を通しての人付き合いは楽しかった(*^_^*)
実は・・・、その頃今の様に、しつけや犬に経験させること・・・なんかにはあんまり興味が無かったんです。
だって、どんなにちょびが歯を剝いても(ふふっ、ちょびは・・・噛みました^m^)結局はトリミングもしちゃうし、薬も口空けて飲ませるし、嫌がる事は大抵出来ちゃっていたから~
でもね、やっぱり・・・
今思い起こしても・・・
ちょびに悪い事したな・・・(>_<)
って思うこと。
父がちょびよりも先に他界してしまった。
その時、初めて!!病院に預けられたちょび・・・
帰宅時には目の色が変わり、声はかすれ、落ち着きなく家中を歩き回っていた・・・(T_T)
あれだけ、
ちょびは絶対に留守番はさせない!!と決めていたのに・・・
家族の旅行だって、必ず誰かが残ってちょびと留守番!!
大丈夫だよ。
ずっと誰かがちょびと一緒にいる!!
って・・・
約束していたのにね(;_;)
いろんな飼い主さんとお話して・・・
毎月必ず1泊するゴールデンちゃんがいました。
イギリス系の白いゴールデン。
月齢7か月位から毎月、お泊り。
飼い主様にある日聞きました。
「毎月どちらかに行かれているんですか?」と。
「いいえ、家にいます。私たち夫婦二人なので何かあった時はこの子を留守番させなきゃいけないから。今から練習です」と。
それまでの私の頭の中に、犬にそんな経験させるってこと・・・
微塵もなかった・・・。
本当にちょびには悪い事したな・・・って今でも思います。
ちょびが亡くなってもう9年・・・
その間に、未来が来て・・・、凛が来て・・・、
彼女たちには出来るだけ色々な経験をさせています。
万が一、予想もしない事がいつ起きるか?分からない・・・。
その日が来ない事を願うけれど、万が一そうなっても未来と凛が酷いストレスを受けないように・・・。
ちょびに出来なかった事・・・
この二人には出来る限り経験させています。
ありがとう・・・
びびくん(ちょびのニックネーム・・・笑)