～犬暮らしの案内人～加藤初枝です

先日の横浜のイベントで私が皆さんにお伝えしたかった事の一つに「保護犬を知って欲しい」という事がありました。

我が家のこのお二人～
ご存じの通り、（元）保護犬です^m^

未来（みく）は2012年（推定3才の時）に、凛は2015年（推定4才の時）に我が家の家族になりました。

今回のイベントでは保護団体さんのブースもあったからか、ブースでお話していると「保護団体さんから来た子なのよ」ってお話も良く聞きました。

我が家の犬達もそうですが、MIX犬という訳でなく純血種のワンちゃん達がたくさんいました。

日本ではペットショップで犬を購入する事が「あたりまえ」となっていますが、犬を陳列して売買するスタイルのショップは欧米などではほとんどありません。
その代り、シェルターから犬を譲渡してもらったりブリーダーさんから直接購入するケースが多いのです。

また、「犬のしつけは子犬の時に」という常識（？）が定着してしまっているからか？成犬の引き取りに難色を示す方が多いかもしれませんね。

でも、犬って本当に順応性が高くて飼い主である人間が変ると「その変化」にちゃんとついてきてくれます。

我が家の「凛」も・・・
うちに来る前に「声帯」を取られています。

この子はちょっと興奮症で人が大好き♪
初めて凛に会った時の映像は・・・

保護主さんに飛びついていますよね。
息遣いもちょっと荒い（笑）

我が家に迎えて観察すると・・・
ピーピーオモチャはほとんど中毒状態で(^_^;)テンションMAX!!
お子さんがいた家庭で暮らしていたのか？小さな男の子がいると近寄って行こうとする
車でのお出かけもテンションMAX!!
恐らく前の飼い主さんの家では興奮させるような生活環境だったのでしょう。

でも、私との生活の中で声帯を取らなきゃいけない程「ワンワン」吠える事なんて一度もないんです。

凛に初めて会った時に興奮する子だというのは良く分かったので、私との生活ではとにかく「動きを止めるように」と生活させました。
すると・・・、
お店に凛がいるのですが、皆さん全く気が付かない位クレートの中で大人しくしています。

凛の、明るくて人が大好きでちょっと興奮症の性格は変える事は出来ない（変える必要も無い）けれど、私がコントロールする事は出来る。

犬との生活で飼い主さんが困ってしまう問題行動を起こす子たちがたくさん（笑）いますよね。

「その子を理解する事」

当たり前!!と思うことですが、意外と飼い主さん自分の都合で犬を見ているケースが多いんですよ(^_^;)
先ずはそこから始める事が出来れば、仔犬の時からやらなくても3年5年経っちゃっても出来ない訳じゃないんです。

と・・・、ちょっと脱線気味になりました^^;

もし、犬との暮らしを考えている方がいたら是非、保護犬に目を向けてみて欲しいと思うのです。

人間の勝手で失われていく「命」が今もなお多くある事を知って下さい。

今回のイベントでは
保護犬への理解が一昔前よりずっと上がってきている事が分かって嬉しかった～♪

未来も自己紹介文下げて募金活動頑張ったもんね～(^^♪

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