信じられないかもしれませんが・・・、これが現実です

~犬暮らしの案内人~加藤初枝です

今日は、まじめなお話を・・・。

犬と暮らす皆様にとって、ご自身の愛犬の命を守る事は当たり前の事だと思います。
ですが、全国ではまだまだ殺処分されていく命が後を絶ちません。
悲しいけれど現実です。

その命を救おうとされている方々がたくさんいらっしゃいます。

私も、犬の命を救いたいと願っていますが、私以外の誰かに大切な命を託すことが出来ないので、お店では生体を扱わないですし個人的には自分の愛犬として一つの命を守る事しか出来ない人間です。
ですが、飼い主さんが犬を迎えたその日から虹の橋を渡るその時まで愛犬を決して諦めて欲しくないと考え、微力ながら飼い主さん達に必要な情報提供をし続けています。

先日、私の愛犬次女の凛と会わせて下さった個人で保護活動をされている渡部さんの元に保護された子をご紹介させて下さい

 

 

アマンダは飼い主がセンターに持ち込んだのです。
センターに持ち込んだ「飼い主がいた」のです。

こんな状態になるまで、手を差し伸べる事無くどんな想いからか分かりたくもないですが、「いらない」とセンターに持ち込んだのです。

飼い主がセンターへ持ち込むと、即日の処分が行われることが多いのです。
今は、動物愛護法によりあまりに酷い人間側の事情での持ち込みはセンター側で拒否する事が出来るようになったとの事ですが、以前は理由は何であれ市民が持ち込んだ「命」を拒む事が出来なかったそうです。

悲しいけれど、これが現実です

犬や猫、小動物から魚、爬虫類・・・
とにかく自分が欲しいと思って買った生き物を簡単に手放すのは止めて下さい。

「命」を迎えるという事はとても責任があります。
迎えた「命」が生きている限り、飼い主であるあなた自身が生きて「命」を守らなければいけないのです。

そこに自信が無い人は簡単に「命」を迎えるべきではありません。

 

アマンダを迎え入れ、最期の時を優しいパパとママの見守る中で旅立てた事は唯一の救いです。

渡部ご夫妻、ありがとうございます<m(__)m>

アマンダの生きていた証にこのブログを書こうと思いました。
ブログ内でご紹介のOKをして下さいました渡部さまありがとうございました<m(__)m>