~犬暮らしの案内人~ 加藤初枝です
昨日はお休みを頂きまして、勉強会に参加してきました。
写真は頂いた資料です。
勉強会の様子は写真や動画撮影は禁止という事なので撮る事が出来ませんでした。
内容も事細かにお伝えする事は出来ませんが、しっかりとお勉強してきましたよ(^_^)v
トレーナーでない私が講習会や勉強会に参加してみたいと思って伺ったトレーナーさんは今回を含めて4名の方です。
どの方も、今流行の「陽性訓練」ではありません。
*陽性訓練とは・・・、
叱らないしつけ。オヤツを使って犬が良い行動をした時にオヤツを与えてその行動を強化する・・・
直接勉強させて頂いたトレーナーさんの考え方は、どの方も「叱って誉める」というものです。
犬は「良い」か「悪い」かしか物事の判断基準がありません。
私がトリマーとして27年間も犬を実際に扱ってきて思うことが、「陽性訓練」よりは「叱って誉める」方法の方が理に適っていると思うからです。
昨日の勉強会でも、私が実際に感じてきた犬の扱いとほぼ同一でした。
それは、
時間、力加減、経験!!
あっ、あと人間側の気合い(笑)
でした。
これも犬を知れば自ずと分かる事です。
それと一つだけ、ぼんやり考えていたことが鮮明になりました。
何かというと、少しづつ慣らすは下準備無しでは意味が無いという事です。
ワンちゃんに苦手な物があるとします。
それを慣らす(経験)のには、どんなに反発しても、大げさに泣きわめいても、噛みついてきても、その苦手な物を「ある程度自分には害のないものである」と犬が理解するまで繰り返し教える事(初日が大変ですが、一日で教える事)が重要である!!という事でした。(文章で書くと難しいな・・・^^;)
少しづつ慣らすというのは、一度「大丈夫」と教えてから初めて使えるという事でした。
ただ、これ・・・
見た目には飼い主さんがとっても嫌がる(可哀そうで見ていられない)事が多いのでなかなか実践出来ないのが難点なんですよ。
多分、ここを上手く乗り切れればその後はずっと楽になるはずなんです。
(注:高齢犬に至っては、健康上の問題があるので無理が出来ません)
ここで、飼い主さんの気合いが必要になるのです。
(これ以上のお話は実際にお困りの方に直接お伝えするという事で^m^)
勉強会に参加してみて・・・、
これまでの実体験を思い起こしながら、「あ~、あの時無理にでもやっていたら楽だったのかな?」と思ったりしました^m^
勉強会は茨城県だったので、1日がかりになってしまいました。
我が家の娘たちはお留守番。
帰宅後はこんな感じでお出迎え~(あっ、お留守番中はクレートINですよ)
未来凛には「良い経験」を実践してもらっていました。
今回もシッターさんにお願いし、(最初にお願いしたのは2月、それから約1か月に1度のシッティングを欠かしていません。)
未来は若干警戒心がある子なので、当初はシッターさんにも激吠えしていましたが、今回のシッテイングではかなり覚えてくれた様子です!(^^)!
この事も昨日の勉強会で教えてもらった事と同じ~(^_^)v
私もいざという時、信頼できるシッターさんにお願い出来る安心感が持てるようになりました。
少々長くなりましたが、昨日のお休みのご報告でした~♪