今日のお題^m^
「あっ、うちかも?!」と思っている方、意外と多いかもしれませんね。
先日来店してくれたチョコちゃん
チョコちゃん、執拗に舐める事で興奮を高める子なんです(T_T)
(写真はトリミング後です。)
今では長年お世話させて頂いているので、チョコちゃんの興奮を上げないようにトリミング出来るようになっているので、トリミング中噛みつかれる事はありません。
犬は何か行動をし続けると興奮が高まります。
他にも、唸り続けて興奮を高める子もいたりします。
噛みつくワンちゃんには共通する部分があります。
些細な事に反応する=キャパが狭い、神経質
自分の思った通りでないと許せない=頑固
この、犬の興奮のスイッチを切らないまま次の一手(例えば押さえつけるや叩くなど)をしようとすると間違いなく噛みつきます。
本当なら、興奮を高めている時点でさりげなくスイッチを切る事が出来れば噛みつくまで至らない事が多いのです。
大抵の飼い主さんは興奮を高めている犬をそのままスイッチを切らずに次の行動に出て、犬が噛みつき、そして叱る。
となるのですが、この時犬はたいてい興奮しきっているので飼い主さんの叱りが全く聞こえていません。
ですから、そういう時は
さりげなく興奮のスイッチを切る方法
を見つける事が重要なんです。
次の動画はチョコちゃんが興奮を高めている動画
チョコちゃん、皮膚炎があるので内股を舐めています。
飼い主さんとしては、止めさせたくなりますね。
でも、ここで手を使って止めさせようとすると噛みついて来ます。
では、どうすれば良いのか?
チョコちゃんがビックリするような音をたてるとか、お散歩が好きならお散歩に出るなど、舐める行動が止められる事が何なのか?が分かると格段に扱いやすくなります。
噛みつく行動を起こす前にスイッチを切る事!!
噛みついてから叱っても意味が無い事!!
を飼い主さんが理解する事が重要です。
また、犬に納得させる事。
チョコちゃんのママはそこは分かっていらっしゃって、シャンプーする時はチョコちゃんが自らお風呂場に来るとき以外はシャンプーしないそうです!(^^)!
これって意外に大事なんですよ~。
自分からお風呂に来るときは噛みつかないけど、無理やりの時は噛みつくそうです。
ご自身の愛犬が噛みつくワンコの場合、何がスイッチなのか?を良く観察し、何をすればそのスイッチを押さずに済むのか?を良く理解してあげる事が必要だと思います。