ここの所、皮膚炎が出て間隔を詰めてシャンプーに来てくれているゲン太くんです♪
ゲン太くん、以前から少しづつ皮膚トラブルが出ていたのですがここ最近ちょっと痒みと炎症が強くなってしまったのでシャンプーの間隔を短くしてのご来店です。
トリマーとして長い間、皮膚炎を持つ子たちを見続けていると、大体の傾向が見えてきます。
◎肥満傾向にある
◎皮膚炎は出ていなくても耳の汚れがあり、炎症も強い(のちに皮膚炎へ移行する感じ)
◎食べているドライフードの油分が強い
◎犬用のオヤツ(特に半生タイプの練り物系のジャーキーなど)を良く食べる
◎野菜を食べない(肉やあぶらの強いものが好き)
全員に当てはまる訳では無いのですが、ざっとこんな感じです。
私は獣医師ではありませんから、皮膚炎で治療が出来るわけではありません。ですが、投薬などの治療中のワンちゃんの経過を見せて頂く事は数えきれないほどあります。
薬を効果的に使う事は否定しません。
が、しかし・・・。犬の皮膚炎で薬を長期的に使い続け、薬の副作用でそれ以上の薬が使えなくなった子・・・や、薬の副作用で体中にイボが出来た子・・・。
また、長期的にダラダラと飲ませている子の場合、薬を止めてみるアドバイスをしたりします。
すると、症状は悪化するんじゃない?と思われる方もいらっしゃると思いますがその逆で飲ませていても飲ませなくても痒みや炎症は大した変化は無い!!って事が多いのです。
(注:全ての投薬に対してではなく、長期間ダラダラ飲ませているケースについてです。)
そこで、治療のほかに何か出来る事は無いのか・・・?と考えてリサーチし、勉強した結果、「食事の見直しをすることが大切」だと気がつきました。
ゲン太くんのママにもお話しさせて頂き、フードを変えて頂ける事になりました。(それまで食べていたフードも決して安価で粗悪なものという訳では無く、むしろ比較的高価なプレミアムフードでした)
フードを変えた後のトリミングで、変化を感じました。
(実はこの時、フードを変更した事を私は知らなかったのです)
耳の汚れが格段に減っていて何だか今までの様子とちょっと違うぞ!!って感じだったんです(笑)
そこで、何か変えた事は無いですか?とお聞きすると\(◎o◎)/!な感じだった訳です。
また私はトリマーですからシャンプーで皮膚トラブルのコントロールは出来ないものか?と実際にやってみた事があります。
その時は3日に一回のシャンプーで、ある程度のコントロールが出来る事が分かりました。
ゲン太くんのシャンプーは大体2週間~3週間くらいの間隔で行っています。今の寒い時期って事も良い方に味方してくれていると思いますが、それにしても状態が良くなっている事が分かります。
赤味があるものの、菌繁殖は抑えられている感じです(^_^)v
今日のシャンプーでは今まで凄かった耳の汚れも殆ど無くなっている様子でした。
このまま状態が良くなってくれると嬉しいです♪
そして今後の変化にも期待しちゃいます^m^
そんなゲン太くんが今食べているフードは今月のイベント(詳しくは→☆)にも参加してくれるメーカー、「バロンのしっぽ」さんのフードです。
最近、見られるようになった低温調理で栄養素を壊さないように作られています。
イベントの方まだまだ参加者募集中なのでお暇な方は是非いらして下さいね~。サンプルももらえちゃうかも^m^
(今回参加費無料ですので~)